具たくさん味噌汁ってどれぐらい具を入れるの?具が多いといい理由は?

妊婦さんやメタボリック症候群の人向けの栄養支援で
私がよくすすめるおかず。

それは
具だくさん味噌汁

するとよく言われるのが
「塩分の摂りすぎになりませんか?」

そう!そこが具だくさんをすすめる一番の理由です。

具だくさんにすると塩分量は減ります!!

どれぐらい具だくさんにすればいいか。

そこで私がいつも作っているお味噌汁をお見せしましょう。

コチラに入れた具は
キャベツ
人参
じゃがいも
しめじ
ワカメ
白ごま
煮干し

「まごわやさしい」食材を入れるのが基本です。

「まごはやさしい」とは
健康的な食生活を送るために大切な食材の頭文字をとった言葉。

 = 豆(豆類・豆腐・味噌・納豆など) たんぱく質・マグネシウムが豊富
 = ごま(ごま・ナッツ類) アンチエイジング作用あり
 = わかめ(海藻類 ミネラルたっぷり
 = 野菜 ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富
 = 魚 たんぱく質・ビタミンB群、青魚にはDPAやEPAなどの良質な油も
 = 椎茸(キノコ類) ビタミンDや食物繊維が豊富
 = いも類 糖質・食物繊維・ビタミンCが豊富。根菜は体を温める作用も。

え?こんなに一杯入れるの?
汁がないやん

と言われますが、そこがポイント。

味噌汁の塩分はほぼ汁にあります。

つまり
具だくさんにすることで減塩になるんです。

具が少なく汁が多い味噌汁
→塩分量1.5g(目安)

 

具が多く汁が少ない具だくさん味噌汁
→塩分量8g(目安)

 

高い減塩味噌を使わなくても塩分量って減らせるんですよ。

さらに具だくさん味噌汁にはダブルの減塩効果が。

それは
具材からカリウムが摂れること!

カリウムとはナトリウム(塩分)と対になる栄養素。
この2つは体内でバランスを取っているので
ナトリウムを摂りすぎるとカリウムが余分な塩分を
体の外に出してくれるんです。

だから、味噌汁は具だくさんにしておくと
塩分の摂り過ぎを防げるというわけ。

さらにはこんな効果も。

●よく噛むので早食い防止になる
●味噌汁だけで満腹感があるのでおかずを何品を作らなくてよくなる

具だくさん味噌汁とごはんがあれば、
後はメインのおかずがあれば十分ごちそうです。

ぜひ、今日からおかずの一品に
具だくさん味噌汁を加えてみてくださいね。

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