お弁当の栄養バランスをよくするごはん:おかずの黄金比は3:2:1

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忙しく働く女性の心と体をリセットする
断捨離ごはんアドバイザー

管理栄養士の杉本 留美です

今日は金剛山へ山登りに行ってきました。

張り切って朝からお弁当を作りましたよ。
タンパク質が多めのかなりがっつり系です。

ところで、お弁当の栄養バランスをよくする黄金比をご存知でしょうか?

キーワードは3:2:1

3がごはん
2が副菜(野菜メインのおかず)
1が主菜(肉・魚・卵などタンパク質メインのおかず)

えー!肉・魚・卵が2じゃないのー?
と言われそうですがそうではないんです。

年齢、体格にもよりますが、
肉や魚の適量は1食80g程度。
卵なら1個程度です。

だからそんなにたくさん食べなくても大丈夫。

むしろ食べ過ぎることで脂質の摂りすぎになることがあります。

野菜はカロリーも低めでビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富。

野菜のおかずをしっかり摂ることで食べ過ぎを防いただり、
ごはんやタンパク質の分解・吸収などを助けてくれたりするのです。

ただ、普段食べているお弁当ってどうしても主菜が多くなりますよね。

冒頭で紹介した私のがっつり弁当もそうですし。
↑管理栄養士ならちゃんとしろと言われそうですが…。

コンビニ弁当はごはんの割合は理想的ですが主菜が多くて副菜が少ない傾向があります。

自分で作る時は3:2:1の割合で作るようする。

コンビニで買う場合は、サラダなどをプラスし、メインのおかずは次の食事に少し残しておくなどする

などすると、バランスが整いますよ。

では、今日もおいしく食べて、元気に過ごしましょう!