雨の予報が外れてしっかり晴れた真夏日に、ずっと行きたかった生駒山上にある茶がゆ専門店「鬼の茶屋にしもと」さんへ行ってきました。
なんで「鬼の茶屋」というのか?と思ったら、地名が鬼取町なのですね。納得。
ナビに案内された道が思いのほか曲がりくねった細くて急な山道だったので、無事に到着できるかどうかハラハラしました。
お店を見つけてほっとひと安心
こちらは自家製野菜やその野菜で作った漬物などの販売もしながら、11:30~14:00の間だけ、野菜料理たっぷりの茶粥ランチを提供されています。
店先にはさっき収穫したばかりの野菜、ドイツ豆、きゅうり、ズッキーニが積まれていました。これ全部、ランチで提供してくださいましたよ。
1時間ほど前に来店することを伝えていたので、到着と同時に奥さんが料理を開始。食事のメニューは茶粥ランチだけ。
おすすめの席は店の向かいにある「花のガーデン」とのこと。
すごい絶景!
「料理ができたらお呼びするので取りに来てください」と言われ、花のガーデン席にセットされたほうじ茶を飲みながら、花に囲まれて絶景を堪能♪
「できました~」と言われたので取りに行ったら、渡されたのがこのセット!
予想外に豪華でびっくり!!
茶がゆランチ
茶がゆ、お味噌汁、たまねぎのサラダ、お惣菜2つに香の物
そして野菜の天ぷら付き!野菜はたまねぎ、ドイツ豆(インゲン豆の平たくて大きなもの。これ、おいしい!)、ズッキーニ。
これだけ揃ってなんと700円!!
品数が多すぎて天ぷらがトレーからはみ出してます。これは一人で一度に運ぶの無理ですね。だから「取りに来てください」と言われたのだと納得しました。
中央のメイン皿に入っているのは大根かと思ったらたまねぎ。みそだれがかかってます。これが甘くておいしい!!
付け合わせに生のたまねぎスライスも添えてあったのですが、こちらもまた甘くておいしいんです。
ドイツ豆と油揚げの煮物、ラタトゥイユ、おつけものなども野菜の味がしっかりしています。
茶粥を食べたのは本当に久しぶり。実はこれまでそれほど好きではなかったのですが今日はおいしくただけました。一緒に食べたおかずのおかげか、私が大人になったからなのか?
真夏は冷たい茶粥になるそうです。それもいいけど、あったかい方がお粥はおいしいかなぁ。
野菜だけで足りるのかなぁと心配でしたが、お腹は大満足でした。
デザートはわらびもちのかき氷(300円)

とろっとろのわらび餅に自家製ほうじ茶のシロップがかかってます。あ~幸せ♪
車がないと行きにくい場所(あっても、なかなかの山道で運転技術が必要)ですが、行く価値大です!お値段も良心的すぎ!!
山の上だからか、街中より心もち涼しいので真夏もおすすめ。
臨時休業などされていることもありますし、ご夫婦おふたりだけでされているようなので、来店の際は事前に連絡することをおすすめします。
ドイツ豆がおいしすぎて、店頭で販売されているものを購入して帰りました。家で食べてもやっぱりおいしかった。
鬼の茶屋にしもとさん、おいしいごはんをごちそうさまでした!
鬼の茶屋にしもと
電話 0743-77-8476
予約不要ですが、臨時休業があるので事前に連絡しておくとスムーズです
住所 奈良県生駒市鬼取町413
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:00)
定休日 木曜日、第2.第4水曜日、他臨時休業有