【熱中症・脱水予防】夏場の水分補給はスポーツドリンクじゃ太る?

今年の夏は猛暑になるようですね。梅雨の晴れ間や梅雨明けの暑さにはビックリすることがあります

汗をたくさんかくから、水分補給は水よりもスポーツドリンク、という方も多いのではないでしょうか

ただ、汗をかいても脂肪は燃えません。しかも暑い夏は寒い冬より、体温を上げようとするためにエネルギーを必要としないため、基礎代謝が下がります。つまり太りやすくなるのです。そこへ冷たい飲み物を飲むと、さらなる代謝低下を招きます。

運動量は同じなのに、汗をかくからという理由だけで水やお茶を、スポーツドリンクに置き換えると糖分のとりすぎになることも

スポーツドリンクはその名の通り、「スポーツ」をしてエネルギーを消費した時に飲むために作られています。アスリートや肉体労働の方には必要なこともありますが、普段の水分補給には注意が必要です。

普段の水分補給のポイントは

1.水かノンカフェインのお茶にする
コーヒーや紅茶、緑茶など、カフェインが多い飲み物は利尿作用があるため、水分補給には適していません。麦茶やルイボスティーなど、ノンカフェインの飲み物にしましょう

2.3食、食事をとる
私たちは水分摂取の半分は飲みものから、半分は食べ物からしています。食欲がないからといって食事を抜いたり、減らしすぎたりすると、水分不足になって熱中症や脱水のリスクが上がります

パン食よりご飯食にすると、主食からとれる水分量が増えるので夏には特におすすめです。

3.活動量が多い日は、スポーツドリンクや塩飴と、水やお茶を併用する
たくさん動いてエネルギーを消費し、汗もかく日はスポーツドリンクを活用してもいいでしょう。スポーツドリンクを丸々1本も必要ないと感じる時は、塩飴と利用するのもお手軽です

さらに詳しくは以下の動画でご紹介しています。

夏はしっかり水分補給したいけど、余計なカロリーや糖分は摂りたくない、太りたくないという人はぜひ、ご覧ください

>>熱中症、脱水予防の水分補給はスポーツドリンクじゃ太る?