マラソンなどの運動=健康にいいとは限りません

昨日は東京マラソンを観に行きました。ゴール付近で見ていたのに、40kmほど走ってきたとは思えないほどのスピードで颯爽と走るトップランナーにビックリでした

ところでマラソンって身体にいいと思いますか?健康的なイメージがありますよね。でも身体にプラスになるかどうかは、取り組み方次第で結果が変わります

マラソンをする上で特に大切にして欲しいのが「栄養補給」です。食事をおろそかにすると、身体にいいどころか、かえってマイナスになることも

走るとエネルギーが大量に消費されますよね。その際に栄養が不足していると、筋肉が分解されやすくなるのです

長距離を走れば走るほどその傾向は強くなります。走る衝撃で筋肉はダメージも受けるので、疲労回復のためにも栄養摂取が重要です

まず食事は1日3食、主食、主菜、副菜(野菜入り味噌汁でもOK)を揃えて食べましょう

欠食すると、栄養不足になったり、一度に食べる量が増えて栄養を消化・吸収しにくくなり、内臓に負担をかけてしまいます

また、3食事とる際は、筋肉の材料となるたんぱく質(肉、魚、卵、大豆など)を必ずとりましょう。ランナーは普通の人よりやや多めの、1食あたり手の平1枚程度が目安です

走ることにより筋肉や血液がダメージを受けるので、その修復や合成のために必要となります

さらに、ランナーには貧血も多いです。そのため血液の材料になるたんぱく質をしっかりとる必要があります

特に肉や魚などの動物性たんぱく質は、非ヘム鉄の吸収率を高めてくれるという点でも貧血予防に欠かせません

>>貧血予防について詳しくはこちらの動画もご覧ください

ただし、エネルギー源である炭水化物が不足すると、たんぱく質をとっても体内でうまく利用されません

炭水化物を十分とらずに運動すると、身体は筋肉を分解してまでエネルギーを捻出しようとしてしまいます

せっかく運動しているのに、筋肉が減るなんて残念すぎますよね…。たんぱく質はエネルギー源である炭水化物とセットでとりましょう

他にも、走るタイミング、栄養補給のタイミング、水分補給やストレッチ、睡眠など、大切なことがたくさんあります

減量のため、必要以上に食事を減らして運動する人がいますが、身体にとってはおすすめではありません

運動は身体にとってメリットがたくさんありますが、運動の健康効果を高めるためには、適切な栄養補給をしてくださいね

そんなわけで私は昨日、丸の内のエシレ・メゾン デュ ブールで買ったスイーツ(2人分)で栄養補給してからジョギングに出かけました

脂質たっぷりスイーツはすぐに栄養になりにくいので、マラソン前にはおすすめはありませんが、5kmジョギングぐらいならOKかな

スイーツパワーのおかげか、6kmちょっとを自己ベストで走れました。エシレバター効果、すごい

【昼ごはん】
雑穀ご飯
豚キムチ
高野豆腐きのこプチトマトの味噌汁

 


メルマガでも食事、健康情報を発信中!
読者登録はこちらから↓

【3食しっかり食べて体型と健康を維持する食事法を動画で紹介】
>>赤松るみYouTubeチャンネル「人生を変える食事の学校」

 
【3食の食事バランスを写真で紹介】
>>赤松るみInstagram

 

ご自分の食事をチェックしてほしい、アドバイスしてほしいという人は個別栄養コンサルティングがおすすめ
>>赤松るみの食事コンサルティング

 

10日間1日2合のお米を食べてお腹周りをスッキリ!「食べる断食™ 若玄米リセットプログラム」
>>食べる断食™ 若玄米リセットプログラムの詳細・料金・口コミはこちら