【ダイエットの落とし穴】体重増=太るではない

2日で26km歩いた尾瀬旅行から戻り、体重を測ると1kg増。あんなに動いたのに食べ過ぎた?それもあるけれど、それだけではありません

1日経って体脂肪計に乗ったら、体重はそのままで体脂肪率は−1.1%、内臓脂肪レベルは−20%、筋肉量は+0.5kg、推定骨量は+0.1kg

脂肪が減って、筋肉と骨が増えてます

体の中で一番重いのは骨。その後、筋肉→水分→脂肪と続きます。健康な体に大切な骨や筋肉など、体に大切なものは重いのです

比重は骨(2.0)>筋肉(1.1)>水分(1.0)>脂肪(0.9)

脂肪が減っても骨や筋肉が増えると、体重増になることもあります。でも「太った」わけではありません

その見極めポイントは、お腹周りが引き締まっているかどうか。筋肉は脂肪に比べて体積が小さいので、筋肉が増えて脂肪が減ると、体重は重くなっても、お腹周りのサイズはダウンします

運動したのに体重が増えるとガッカリする人がいますが、体が引き締まっていればダイエットは成功です

体重を落とすことだけが目的になると、大切なものまで落としているかもしれません。ちゃんと動いて、しっかり食べて、中身がぎゅっと詰まった健康体を目指しましょう

 


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