体によくても食べ過ぎ注意!果物の適量や食べると太る時間は?

きれいなモデルさんとフルーツってなんだか絵になりますよね。

ヘルシーなイメージが強いので、フルーツはどんなに食べても大丈夫!

と思っている人も多いのではないでしょうか。

たしかに、果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維、さらには抗酸化作用があるファイトケミカルなど、美容と健康にいい成分がたっぷり入っています。

でも、食べる量やタイミングを間違えると、太りやすいってご存知ですか?

そんなこと知らなかったころのは私は、朝から晩まで果物を食べまくっていました。

若かったとはいえ、怖いもの知らずだったと思います。

そこで、この記事では果物を食べてきれいになるためのポイントをお伝えします。

いつも食べている量や時間を比較して読んでみてくださいね。

 
 

1日に食べてもいい果物の適量は?

厚生労働省と農林水産省が共同で作成した「食事バランスガイド」によると、果物の1日摂取量の目安は200g

「食事バランスガイド」について(厚生労働省)

参考までに100gの果物はこれぐらい↓
(皮や種をのぞいた正味の目安です)

果物100gの目安量

りんご 中1/2個

 

バナナ 中1本

 

グレープフルーツ 1/2個

 

みかん 1個

 

いちご 6粒

 

キウイ 1個

 

ぶどう 1/2房

 

柿 1個

この2倍量ぐらいまでなら食べてもいいということになります。

普段食べている量と比べてどうでしたか?

 
 

果物を食べ過ぎると太るって本当?

果物に含まれている果糖は消化吸収が早く、中性脂肪に変わりやすい性質があります。

美容にいいからと言って食べ過ぎるとダイエットには逆効果ですよ。

 
 

果物を食べて太りやすい時間帯は?

果物に限らず、夕方以降は昼間の活動で疲れた体を癒す時間。

体はエネルギーを使うモードからため込みモードにシフトします。

特に21時以降は食べたものが体脂肪に合成されやすい時間帯。

夕食後のデザートに果物を食べるのは避けた方がいいでしょう。

 
 

果物を食べても太りにくい時間帯は?

逆に食べても脂肪が合成されにくい時間帯があります。

それが午後2時前後。

ざっくりいうとおやつの時間帯。

下のグラフをご覧ください。

これは脂肪の合成を促すBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質の1日の変動を表わしたもの。

午後2時を境に増えているのがわかります。

出典:日本大学薬学部榛葉繁紀教授の研究より

果物を食べるなら、1日の活動が始まる朝やお昼、または午後のおやつの時間がおすすめですよ。

美容と健康いい果物をおいしく食べて、今日も元気に過ごしましょう!