食後に寝落ちする原因は血糖値スパイク?!

昨日の栄養相談で、夕食後に寝落ちする方がおられました。食後にストンと眠ってしまい、数時間後に目は覚めるのですが、その後眠れなくなって夜更かししてしまうとのこと。

お疲れが溜まっていることもあると思いますが、食事にも原因があるかもしれません。この方は朝食を食べていません。また昼食から夕食までは9時間も空いています。欠食したり、食事間隔が長くなると、血糖値が急上昇したり急降下したりしやすくなるのです。

血糖値は急変動すると強い眠気を感じることがあります。この急変動は血糖値スパイクとも呼ばれ、太りやすくなるだけでなく、血管を傷つけて、糖尿病や動脈硬化をはじめ様々な病気の原因になると言われています。

食後にストンと寝てしまう時は、血糖値スパイクを起こしているかもしれないと気が付いてみてください。

血糖値を安定させるためには、3食食べる、一度にたくさん食べすぎない、ゆっくりよく噛んで食べる、食事間隔が8時間以上あく場合はおにぎりなどを食べるといった対策がおすすめです。また、食後にどうしても眠くなる場合は、家事や運動で体を動かすといいでしょう。

詳しくは動画でも説明しているので、よろしければご覧くださいね。

>>血糖値スパイクを起こしにくい食べ方

では今日も、おいしく食べて、元氣に過ごしましょう!