大阪・京都を中心に
忙しく働く女性の心と体をリセットする
断捨離ごはんアドバイザー
管理栄養士の杉本 留美です
今日は大好きな淡路島へ「食べる断食®」の出張講義に行ってきました。
お客様がワクワクする様子を目にするのは楽しいですね。
さて、今日は「食べる断食®」でも食べていただく雑穀米のお話。

雑穀米を食べたいけど、家族が嫌がるから炊けないという方、けっこう多いですよね。
1人分だけ別に炊いて、1食ずつ小分けにして冷凍するなど、まめでないと続きません。
そんな面倒なこと、できない〜と家で雑穀を食べるのを諦めている方もいらっしゃるでしょう。
そんなあなたに朗報!
別々に炊かなくても、白米と玄米を同時に炊く方法があるんです。
それが
炊き分け法!

方法は簡単。
まずは白米を研いで、いつも通りの水加減にします。

そこにお好きな雑穀米と、雑穀と同量の水(種類によりもっと多い場合もあり)を加えます。

その時、雑穀米をおかまの端の方に寄せておいて下さい。
そのままスイッチオン!

するとこんな風に炊き上がります。

混ぜる前に白い部分をよそいます。

その後、さっくり混ぜて自分の分をよそいます。

ほら!
同時に白米と雑穀米が炊けました。

これなら面倒な2度炊きをしなくていいし、水に溶ける雑穀米の栄養分を白米を食べる家族にもおすそ分けできます。
ちなみに今回はけっこう色が濃い雑穀米を使ったのでうっすら色がついていますが、
色が薄い雑穀なら、色移りはそれほど気にならないと思います。
色が薄い雑穀とは…
あわ、きび、ひえや
大麦など
あわ・きび・ひえ・大麦を入れて炊いた雑穀米がこちら↓
炊き分けせずに混ぜてしまっていますが、きびの黄色以外それほど目立たないでしょ。

逆に黒米や赤米などは色がつきやすいので要注意
炊き分け法にすれば、家族が雑穀嫌いでも1回の炊飯で雑穀米と白米を炊けて便利ですよね。
この方法、私は健康食育マスターの師匠、管理栄養士の柏原ゆきよ先生に伝授してもらいました。
柏原先生は、お米を食べることの大切さを一貫して主張されている方。
著書を読むとごはんをいっぱい食べたくなりますよー。
では、今日もおいしく食べて、元気に過ごしましょう!