食事で摂りきれない栄養はサプリで補っておけば大丈夫?




サプリメント、とっていますか?

健康のため、乱れた食生活を補うため、
サプリメントをとる人は多いですね。

栄養バランスが多少悪くても、
サプリを飲んでいるから大丈夫

そう思っている人は要注意

以下に紹介するアメリカの論文で、

「サプリメントの使用は死亡率に影響を与えておらず、過剰に摂取した場合は逆に死亡率増加につながることがある」

と結論づけられました。

健康のために飲んでいたものが、いいどころか悪い影響を与える可能性があるなんてショックじゃありませんか?

サプリメントは栄養素のかたまり

と思っている方が多いかもしれませんが、実は原材料の大半は添加物です。

つまり、
超・加工食品!

さらに、複数の栄養素が含まれる食品から摂るのとは違い、
簡単に大量に摂れるので過剰摂取になりがち。

どんなにいい栄養素も、摂りすぎはかえって毒。肝臓や腎臓などに負担をかけてしまいます。

でも、健康的なごはんを毎食食べるなんて大変!

という人はまず、朝ごはんをごはんと具だくさんのみそ汁にすることからはじめて下さい。

ごはんは雑穀米なら、なおよし!
雑穀は食べるサプリですから。

加工食品のサプリにお金をかけるなら
天然のサプリで体をいたわる方法を知ってほしいと思います。

雑穀の詳しい栄養素や使い方は
5/9の雑穀ワークショップでお伝えします。

寝屋川市にある、おしゃれで面白いお米屋さんの3階をお借りして開催。

残席わずかです。

詳細は記事の最後をご覧ください。

以下にアメリカの論文を転載しておきます。

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(以下転載)
Ann Intern Med誌から
サプリメントに死亡率減少効果はない
米国の国民健康栄養調査NHANESのデータを分析

2019/5/9 大西 淳子=医学ジャーナリスト

 サプリメントの使用が健康に及ぼす利益とリスクについては議論がある。米国Tufts大学のFan Chen氏らは、米国のNational Health and Nutrition Examination Survey(NHANES)のデータを分析して、食事から摂取した適量の栄養素は死亡リスクの減少につながるが、サプリメントの使用は死亡率に影響を与えておらず、過剰に摂取した場合は逆に死亡率増加につながることがあると報告した。結果はAnn Intern Med誌2019年4月9日号に報告された。

 NHANESのデータを調べた研究で、米国の成人の半数超が過去30日以内にサプリメントを使用していたことが報告されている。これまでに行われた、サプリメントの健康への影響を検討した研究では、全体としてサプリメントには利益も害もないことが示唆されていた。しかし、サプリメントによる過剰摂取が肺癌や前立腺癌を増やすと報告した研究もある。そこで著者らは、栄養素の摂取がもたらす利益とリスクを、用量の影響と摂取源(食品かサプリメント)の影響の両面から調べることを計画した。

 栄養素の摂取状況は、1999~2000年に実施したNHANESから、2009~2010年に実施したNHANESまで、6回分の調査データを用いた。過去30日間のサプリメント使用状況と食品摂取頻度調査から、栄養素の摂取状況を明らかにし、これをNational Death Index(NDI)の死亡統計データと照合して、総死亡率、心血管死亡率、癌死亡率との関係を検討することにした。

 対象は、過去30日間のサプリメントの使用に関する質問に回答していた20歳以上の成人3万899人で、それらのうちの2万7725人が24時間食事想起調査に1~2回参加していた。3万899人のうち、1万4763人がサプリメントを使用しており、1万6136人は使用していなかった。非使用者に比べ使用者は、年齢が高く、女性が多く、学歴が高く、世帯収入が高く、健康的な食事を摂取しており、身体活動量も多い傾向が見られた。加えて、現在喫煙者やヘビードリンカーは少なく、肥満者の割合も低かった。

 調査対象とした栄養素は、ビタミン(A、B1、B6、B12、C、D、E、K、リボフラビン、ナイアシン、葉酸など)、ミネラル(カルシウム、セレニウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄、亜鉛、銅)、その他(ルテイン、リコピン、食物繊維、EPA、DHAなど)だった。

 サプリメントの中で最も使用頻度が高かったのは、マルチビタミン+ミネラルだった。栄養素ごとに使用割合を推定すると、ビタミンではCが最も多く(全体の40.3%)、続いてE(38.6%)、D(37.6%)となり、ミネラルではカルシウム(38.6%)、亜鉛(34.5%)、マグネシウム(33.3%)の使用割合が高かった。

 食品からの摂取量も加えると、25種類の栄養素の総摂取量はサプリメント使用群で高かった。また、23の栄養素については、サプリメント使用群では、食事を介した摂取量もサプリメント非使用群より多かった。

 参加者全体の半数超が適切な量を摂取できていなかった栄養素は、ビタミンD、E、K、コリン、カリウムだった。過剰摂取者の割合は、どの栄養素についても5%未満だったが、ナイアシンのみ例外で、7.1%が過剰に摂取していた。

 中央値6.1年の追跡で、3613人が死亡していた。うち945人が心血管疾患死亡、805人が癌死亡だった。人口統計学的特性やライフスタイルなどの要因を補正すると、サプリメントの使用と総死亡率の減少に関連が見られた栄養素はほとんどなかった。例外はリコピンのみで、総死亡のレート比0.82(95%信頼区間0.68-0.98)、癌死亡のレート比0.66(0.46-0.96)だった。

 適切な摂取量と総死亡率の減少に関連が見られた栄養素は、ビタミンK(レート比0.79、0.70-0.90)とマグネシウム(0.85、0.74-0.98)だった。適切な摂取量と心血管死亡率の減少に関連が見られた栄養素は、ビタミンA(0.61、0.43-0.88)、ビタミンK(0.68、0.54-0.86)、銅(0.29、0.17-0.51)、亜鉛(0.50、0.36-0.71)だった。

 一方で、カルシウムの過剰摂取は、癌死亡率の上昇と関係していた。摂取量が許容上限以下の人と比較した癌死亡のレート比は1.62(1.07-2.45)だった。

 摂取源別に調べると、ビタミンKやマグネシウムに見られる総死亡率の減少は食品に由来するものだった。食品由来のビタミンKのレート比は0.79(0.69-0.92)だったが、サプリメント由来のビタミンKのレート比は0.96(0.79-1.17)で、総死亡率の減少は有意ではなかった。同様に食品由来のマグネシウムのレート比は0.78(0.65-0.93)だったが、サプリメント由来のマグネシウムでは1.00(0.87-1.14)だった。ビタミンA、ビタミンK、銅、亜鉛で見られた心血管死亡率の減少も、食品に由来するものだった。

 しかし、カルシウムの過剰摂取に見られた癌死亡率の上昇はサプリメントに起因するものだった。1000mg以上のカルシウムを含むサプリメントを使用していた人の癌死亡のレート比は1.53(1.04-2.25)だった。

 これらの結果から著者らは、サプリメントの使用は米国の成人の死亡率減少に貢献していなかったと結論している。この研究は米国National Institutes of Healthの支援を受けている。

 原題は「Association Among Dietary Supplement Use, Nutrient Intake, and Mortality Among U.S. Adults: A Cohort Study」、概要はAnn Intern Med誌のウェブサイトで閲覧できる。

 

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5/19(日)

もち麦&雑穀のワークショップを開催します!

「雑穀スリム 食べて健康 インナービューティーへの道」

あんまり食べてないのに太る
運動しても痩せない
疲れやすくなってきた…

歳のせいだから仕方ないってあきらめていませんか?

食べ方を変え、
栄養バランスを整えると、
食べてもスリム、
歳を重ねても若々しい身体に近づけます。

場所
京阪米穀さん

日時
5月19日(日)11時~14時

参加費
3000円

お申込み方法
コメント欄に
「5/19 参加希望」
と書いて送信ください。

残席2名です

お会いできるのを楽しみにしています!

>>前回のワークショップレポートはコチラ

では今日もおいしく食べて元気に過ごしましょう!
 

 

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