【時間栄養学】体内時計は24時間より長いから毎日リセットしないと時差ぼけ状態に

私たちの身体の中で生活のリズムを整えてくれる体内時計。24時間より少し長いので、毎日リセットする必要があります

しかもややこしいことに、脳にある主時計と、内臓にあるサブ時計では、リセット方法が違うのです

脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)にある主時計は全身をコントロールしていて、そのリセット方法は朝日を浴びること

ただ、朝起きた時にまだ暗い季節や夜勤の人は、スマホやテレビのブルーライトで代用できます。太陽の光ほどリセット力は強くありませんが

朝起きたらスマホを見るってほとんどの人がしていることなので、主時計はそんなにズレそうではありませんよね

問題は内臓にあるサブ時計。脳、心臓、胃、腸、皮膚、血液、筋肉などの臓器や組織に存在し、それぞれのリズムを刻んでいます

こちらは朝ごはんを食べることでリセットされます。ということは、朝ごはんを食べないと、主時計とサブ時計は少しずつズレていくのです

これは体にとって時差ボケのような状態。なんだか体調がさえない、太りやすい、眠れないという悩みがある人は、体内時計がズレているからかもしれません

サブ時計をリセットする効果が高いのは、起きてから1時間以内の朝ごはん。起きたら朝ごはんを食べて、身体全部の体内時計をリセットするといいですよ

リセット効果がある食べ物は、炭水化物(ご飯、パン、麺など)とタンパク質(卵、納豆、豆腐、魚、肉など)。なので朝はご飯に卵が納豆をセットで食べています

体内時計を整えて身体の調子を整える食べ方を時間栄養学と言います。興味がある方は動画もあるのでご覧ください

>>時間栄養学から見た痩せやすい食事や生活のポイント

【朝ごはん】
雑穀ごはん
納豆
蓮根人参白菜と水菜の味噌汁
りんごヨーグルト

 


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