ひと足早い夏日への対処法

まだ5月だというのに暑いですね!季節外れの暑さは体力を消耗します。バランスのいい食事で暑さ対策していきましょう!

ご飯を合わせて毎食しっかり摂ってほしいのはビタミンB1、ビタミンCとたんぱく質です

●ビタミンB1
疲労回復に必要な栄養素。糖質を体内でエネルギーに変えたり、疲労物質を分解する働きがあります

汗をかくと排出されやすいので、毎食とるのがおすすめ

〈ビタミンB1を多く含む食材〉
豚肉(特に赤身肉)、卵、玄米、アワ・大麦・キビなどの雑穀、アボカドなど

●ビタミンC
ストレスを軽減するホルモンを合成したり、しみ・くすみの原因になる皮膚のメラニン生成を抑えて日焼けを防ぐ作用もあります

〈ビタミンC を多く含む食材〉
じゃがいも、カラーピーマン、キウイなど、野菜と果物

●たんぱく質
必須アミノ酸をバランスよく含んでいる良質なたんぱく質は、体の中で効率よく利用され、体を作る材料となります

暑くて麺類などで簡単に食事を済ませると不足しやすいので要注意

〈たんぱく質を多く含む食材〉
肉類、魚介類、大豆製品、卵など

ビタミンB1とビタミンCは、水に溶けやすく熱に弱いため、短い時間で加熱して、汁ごと食べられるような料理にすると効率よく摂取できます。味噌汁はピッタリですね!

さらにビタミンB1は、アリシンという成分と結合すると、体への吸収がよくなります

アリシンは、たまねぎやねぎ、にんにくなどの香味野菜に多く含まれているので、卵かけご飯にはぜひネギをたっぷりかけてくださいね

今朝の朝ごはんだと、ビタミンB1は、ご飯の中のアワ、大麦や卵に、ビタミンCは、パプリカや甘夏に、たんぱく質は卵や、味噌汁の味噌に含まれています

ちなみに今日は12種類の雑穀がブレンドされた雑穀味噌で味噌汁を作ったので、味噌にも雑穀たっぷり!

雑穀ご飯と具だくさんの味噌汁を食べると、それほど意識しなくても暑い季節に必要な栄養素を摂れることがわかりますね

では今日もおいしく食べて、元氣に過ごしましょう!

昨日の夜に引き続き、今朝も今から若玄米リセットプログラムのセミナー。ワクワクして頂けるよう頑張ります

【朝ごはん】
雑穀卵かけご飯
パプリカ人参ズッキーニしめじの雑穀味噌汁
甘夏

 


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