「血糖値は糖質をとれば上がる」そんなことは誰でもご存知だと思います
では、血糖値はストレスの影響を受けるというのはご存知でしょうか？
これは実際にフリースタイルリブレという血糖測定器で血糖値を測ってみてわかったことです
フリースタイルリブレは、二の腕にセンサーを装着すると2週間の間、24時間血糖値を測ってくれるというもの
お米生活仲間20人以上で同時に実践して毎日の気づきをシェアしているのですが、おもしろい報告が続々と届いています
中でも興味深いのは、ストレスと血糖値の関係。同じ食事をしていても、仕事の日とお休みの日では、血糖値の上昇具合が全く違うのです
下は平日の血糖値。食事のたびに血糖値がある程度上がり、特に昼食後はグーン上がっていますよね
仕事頑張るぞー！という時にはアドレナリンなど血糖値を上げるホルモンが分泌されて、血糖値が上がりやすくなるのです
下はお休みの日の血糖値。15時にケーキを2人で2個食べました。食事の際の血糖上昇(特に昼)がおだやかです
さらにいつケーキを食べたかわからないほど、15時過ぎの血糖値は上がっていません
この理由は、リラックスしている上、大好きなケーキを食べて幸せになると、心と身体はおだやかになるからと考えられます
実際、平日にご飯を食べると血糖値は50 mg/dL前後、ひどい時は80 mg/dLぐらい上昇するのですが、ケーキを食べた時は16 mg/dLしか上がりませんでした
これには気持ち以外の要因もあるのですが、それについてはまたご紹介しますね
心の持ちようが血糖値にも影響するなんて、おもしろいと思いませんか？
もちろん、健康の指標は血糖値だけではありません。ただ、血糖コントロールは血管を若々しく保ち、体重をコントロールする上でも大切です
おだやかな血糖値でいられるよう、食事にストレスを感じないよう、今日もおいしく楽しく食べてくださいね
【昼ごはん】
雑穀ご飯
鶏肉と茄子とピーマンの味噌炒め
青梗菜パプリカしめじの塩麹和え
ケーキは
パレスホテル「スイーツ&デリ」の
マロンシャンティと
端っこケーキ
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