「御食事ゆにわ」の「開運ごはん」に学ぶ熱烈ファンの作り方




 

私が生まれ育った
大阪府枚方市楠葉という小さな町に
全国から人が集まるお店があります。

2006年にオープンした
「御食事ゆにわ」さん。

ごはん、お味噌汁、おかずという
ちょっと頑張れば家でも作れるのでは?
と思える和食がベースのお店です。

目立った派手さはないこのお店が
ここまで人を惹きつける魅力は
どこにあるのでしょう?

その秘密を知りたくて
10年ぶりにランチを食べに足を運びました。
といっても、家から徒歩10分ですが。

管理栄養士になる前には
全く感じなかった
新しい価値に気づいたのでご紹介します。

 

【目次】

 

食べる人の感受性で価値が変わる料理

こちらのお店の料理は
決して派手ではありません。

それだけに、食べる人の状況や
その時の気持ちによって
受け止め方が違うのではと思いました。

というのも、
不健康OL時代に来店した時と
管理栄養士になった今とでは
同じワンプレートランチでも
全く違う味に感じたからです。

この日いただいた
ワンプレートランチはコチラ
(スープ・味噌汁・ドリンク付)
 
バターナッツかぼちゃのポタージュ
しっかりした味のかぼちゃにたまねぎを加えて甘味をプラス。
小豆島産のオリーブオイルが仕上げにかけられています。

 

ワンプレートランチ
タコライス
野菜のオーブン焼き
おからのポテトサラダ
古代米の納豆巻き
鶏の照り焼き
里芋とベーコン
お漬物
サラダ

タコライスのトマトソース
サラダのマヨネーズ
お漬物は全て自家製米。

納豆巻きの古代米には
黒米を使用してピンク色に

里芋のベーコンは
ドラム缶で燻して作られたもの


 

なめこの味噌汁

 

ドリンク

選んだのは今月のハーブティー
ルイボスティーにローズなどを加えた甘味のあるおいしいお茶が出てきました。


 

これに、ゆにわ名物「いのちのおむすび」
無料で食べられます。

お店のカウンターに
ちょこんと置かれたお重

この中にびっくりするほど
キレイな形をした
塩結びがお行儀よく並んでいます。

貴重なお米を使っているので
毎日たくさんは作れないのだそう。

13時半と遅めのランチだったので
残りはこれだけでした。

10年前の記憶は定かではありませんが、
基本的な内容は同じだったように思います。
メインはタコライスではなく
キーマカレーでしたが。

当時はOLをしていて、
食に関して今ほど関心も高くなかったので
どう感じたか正直よく覚えていません。

なので2回目の来店まで
こんなに間が開いてしまったのです。

ただ、この10年の間に私は
管理栄養士になり
健康食育シニアマスターになりました。

以前は菓子パンだけで食事を済ませたり
レトルト食品をよく食べていたのですが、
今ではごはんとみそ汁中心の
シンプルな食生活を基本としています。

だからでしょうか。

今日は前回来た時よりも
全ての料理がおいしく、
価値あるものに感じられました。

いのちのおむすびも、
前回来た時は「あんまり味がしない」
と思ったのに

今回はほんのりした塩味と
お米の甘みを感じることができました。

米、水、塩

この3つしか入っていないはずですが
なぜかとてもおいしいんです。

何が変わったのでしょうね?

たぶん、
「シンプルな料理ほどおいしい」
ということに気づいて
食生活を変えたからだと思います。

化学調味料や味の濃い食事など
食材に味を「足しすぎる」食事を続けると
「味付け」がないと「おいしくない」と
感じるようになります。

本当なら、白ごはんにも食材にも
しっかり味があるはずなのですが…。

調味をなるべくシンプルに
化学調味料を控えめにすると
食材の味がおいしいことに
気づけるようになります。

そしてシンプルな料理は
手のかけ方で味が変わります。

単に時間をかけるということではなく
手のかけ方で作った人の味が出るんです。
今日食べた料理はどれも
「ていねいな味」がすると思いました。

正直言って、
このお店のものより「おいしい」料理は
世の中にたくさんあるでしょう。

でも、この「ていねいな味」が食べたくて
足を運んでしまう人がいるのでしょうね。

10年前は「ていねいさ」に
価値を感じられなかったけれど
受け止め方が変わると
「ここでしか食べられない特別な料理」
だと感じられるので不思議です。

唯一無二な感じが
遠くからでも足を運びたくなる
理由なのかもしれません。

 

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