サンドウィッチマンが大好きな私ですが、
伊達さんがバラエティ番組で
どんな食べ物も「ゼロカロリー」と主張する
ゼロカロリー理論には不安を隠せません。
「カロリーは熱に弱いから揚げ物はカロリーゼロ」
「カロリーは寒さに弱いからアイスはカロリーゼロ」
って、そんなわけないやーん!!!!!
そんなわけないとわかっていながら、
なぜか甘いもの食べても大丈夫と
思わせてしまうから不思議。
好感度ランキング1位の話術はさすがです。
騙されてはいけませんよー。
ドーナツ1個は約250kcalです。
さて、0カロリーといえば
質問が多いのが0カロリー飲料について。
「0カロリーだから1日1リットル
飲んでますけど大丈夫ですよね」
って方、時々いらっしゃいます。
たしかにカロリー摂取という点では大丈夫。
ただし、注意点もあります。
【目次】
0kcal=カロリーゼロではない

なんと!
ゼロカロリーと書かれていても、
カロリーが含まれている可能性があるんです。
その理由は、厚生労働省が定めた
食品の栄養表示基準。
その基準によると
カロリーが微量の場合は
「ゼロ」と表現してもいいんです。
食品の栄養成分や熱量に関する表示の基準
ゼロカロリー |
100g当たり5kcal未満 (飲料の場合は100mL当たり5kcal未満) |
---|---|
カロリーオフ |
100g当たり40kcal以下 (飲料の場合は100mL当たり20kcal以下) |
つまり、
カロリーゼロと表示されている飲み物でも、
2リットルあたり100kcal未満なら
ゼロと表示していいことになるんです。
普通のコーラは100mlあたり45kcalなので、
コーラを220ml飲んだ場合に相当。
ゼロだからって安心して飲み過ぎると、
カロリーオーバーになっているかもしれませんよ。