カラフルな食事には抗酸化作用の高いフィトケミカルがたっぷり

「食事がカラフルですね」とよく言われます。以前はそうでもなかったのですが、Instagramなどの投稿を始めてから、少しずつ見た目を意識するようになったのです

彩りに気を配ると、見た目だけではなく、栄養的にもメリットがあります。例えば植物に含まれる色素や香りなどの成分「フィトケミカル」は、さまざまな効能があることがわかってきました

その主な効能は抗酸化作用。体内で発生する活性酸素が細胞を傷つけたり、ストレスの原因になったりするのを防ぐ効果があります

主なファイトケミカルを色別にご紹介

●赤
・リコピン…トマト、スイカ
・カプサンチン…赤ピーマン、唐辛子

●紫
・アントシアニン…ナス、ブルーベリー、黒米

●オレンジ
・β-カロテン…かぼちゃ、にんじん
・ゼアキサンチン…とうもろこし

●白
・イソフラボン…大豆、ひよこ豆
・硫化アリル…玉ねぎ、ニンニク

●黒・茶
・クロロゲン酸…ヤーコン、ジャガイモ
・β-グルカン…きくらげ、なめこ、しめじ

等など…

覚える必要はありません。食事を作る時、「いろんな色を使ってみよう」とすればOK

フィトケミカルは単体で摂るより、組み合わせて摂ると健康効果が高まると言われています

私はなるべく赤やオレンジ系(トマト、パプリカ、人参など)と緑の野菜を使うようにしています

カラフルな食事を食べて、見た目も楽しみながら、酸化ストレスに強い身体になりましょう

【晩ごはん】
雑穀ごはん
八宝菜
中華風マリネ

 


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