心境にも変化が「食べる断食®」7日目の体験口コミ

「若玄米リセットプログラム」7日目

ピョンチャンオリンピックで見事金メダルを獲得した
小平奈緒選手の滑りすばらしかったですね。

1/100秒単位でタイムを競う競技での集中力は
テレビを通してもピリピリ感じられるほど。

そんな小平選手があるテレビ番組の取材で
好きな言葉を聞かれて
ガンジーの言葉を挙げておられました

Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.

明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ。

インド独立の父として知られるガンジーは
その精神力の高さにより強いリーダーシップを発揮し、
数々の明言を残した賢者です。

一流の結果を出す方は
大切にしている言葉も一流だと感じました。

ガンジーと言えば断食を連想される方も多いと思いますが、
ガンジーの断食にかける意気込みは
現代に生きる私たちも大いに学ところがあります。

それについては記事の後半でご紹介します。

さて、7日目の食事です。

7日目の朝食

7日目朝食メニュー
若玄米ごはん
酒粕入り味噌汁
パプリカのマリネ

今日は朝から栄養指導が3か所で4件。
移動が多いので丸一日かかります。
がんばろう!!

7日目の昼食

7日目昼食メニュー
若玄米のおかかごはん大江のりまき
味噌汁(かぼちゃ、たまねぎ、えのき茸、ワカメ、ごま)

 
今日は大学教授の先生向けに個別栄養指導。
大学の食堂で学生に交じってお弁当を食べました。

若者が栄養バランス度外視で好きな物を食べている姿を見て
いろいろ教えたくなりました。
ま、自分も学生の頃はろくなものを食べてなかったですけどね…。

7日目の夕食

7日目夕食メニュー
若玄米おにぎり
スーパーで買ったシジミ味噌汁
きんぴらごぼう

 
さすがに2食分の味噌汁は持ち歩けなかったので夕食分はスーパーで購入。
休憩コーナーにはお湯もレンジもあったので助かりました。
きんぴらはお味噌汁に投入して具だくさん味噌汁にアレンジ。
なかなかおいしかったですよ。
さて、
冒頭でご紹介したガンジーの断食について
私が感じたことをご紹介します。

ガンジーは相手の暴力に対し、「ハンガーストライキ」
つまり断食を通して抵抗しました。

投獄されるたびに食事には一切手を付けず、
水だけで無言の成功を示したのです。

ガンジーは断食についてこう述べています。

身体的断食に精神的断食が伴っていなければ、
きっと偽善的で不幸な結果に終わるでしょう

つまり、断食が意味を持つためには
食欲を含めてあらゆる欲望を断つことが大切なのです。

この言葉を目にしたとき、
私はちょっと恥ずかしくなりました。

だって、私が断食した動機は
「痩せてきれいになりたい」
という精神的断食のかけらもない、
欲望に満ちたものだったので…。

しかも、この断食は食事を断つものではなく、
たくさん食べられる断食。
ガンジーが行った断食とは意味も目的も違います。

だからといってこの断食が
不謹慎だ!とか意味がないと
いいたいわけではありません。
むしろ、断食をしたことで
叶えたかった欲望+アルファの効果を
得ることができました。

食事を断つ断食でも食べる断食でも
共通しているのは
五感や精神が研ぎ澄まされて
心が落ち着くということ。

食べる断食®は食を完全に断つわけではありませんが、
普段、摂りすぎている肉などのタンパク質と脂肪を減らし
糖質でエネルギーは確保しつつ、
食物繊維で胃腸を活性化させてきれいにしていきます。

そうすることで余分な物が体内からでていくので
神経などにこびりついた脂肪や老廃物が出し尽くされ、
頭も心もスッキリ落ち着くのです。

私自身は余計な食欲から解放され、
お腹が空いてイライラするということが
なくなりました。

ガンジーのような高潔な決意のもと
命がけの断食をすることは到底できませんが、
ふだんやっていることを意識的に「断つ」ことは
そういう行動をとった時点で
心にいい影響を与え始めているのだと思います。

健康になりたい、痩せたい、
キレイになりたい、便秘を解消したい、
脳を活性化させたい…
はじめは欲望に満ちた動機でも大丈夫。

一歩、踏み出すことで
食に関して、健康に関して、考え方に関して、
これまでとは違ったいい変化が起こりますよ。

 

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この後の様子はコチラの記事をご覧ください。
>>食べる断食®体験レポート8日目
>>食べる断食®体験レポート9日目
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食べる断食®体験レポート11日目