大阪・梅田で開催された大戸屋セミナーに行ってきました。
大戸屋は国内外に450店舗弱を展開するフランチャイズの定食屋さん。関西には20店舗しかなくて知名度が低めですね。
外食産業のなかでは健康への取り組みに非常に積極的なことで有名で、私は野菜をしっかり食べたい日に利用しています。
平日の夜は会社員や家族連れでいつもいっぱい。お昼はきっともっと混んでいるんでしょうね。
セミナーの前日も行きました。
期間限定メニュー
エビと野菜の豆鼓(とうち)炒め定食
殻ごと食べられるソフトシェルシュリンプがカリカリで本当においしかったです!ごはんを無料で五穀米にできるところが気に入ってます。
大戸屋セミナーとは?
人々の心と体の健康を促進し、フードサービス業を通じ人類の生成発展に貢献する。
経営理念に「健康」を上げている大戸屋さんは、年に240回も「大人の食育セミナー」を開催しています。
開催店・スケジュールはコチラ↓
大戸屋セミナーの開催店・スケジュール
大人の食育セミナーは日頃の食事から健康になるヒントを教えてくれる2時間の講座。
たった1000円でランチかお食事券付!
つまり実質ただ!!
これは聞かないのがもったいない!!
昨日の講師は数々の著書でも知られる日本健康食育協会の代表理事 柏原ゆきよ先生。
大戸屋セミナーがスタートした頃は、全国の店舗をおひとりで回って講義をされていました。
大戸屋セミナーは店舗開催と、週末の店舗外開催があり、柏原先生は今では店舗外開催のみ担当されています。
大戸屋セミナー生みの親である柏原先生の話を聞けるいいチャンス!そこで、昨日「ためになった!」と思ったポイントをお伝えしますね。
2018年度大戸屋セミナー「プチ不調改善 毎日が楽しくなるごはんの食べ方」
プチ不調とは
・疲れやすい
・便秘や下痢がある
・冷え性がある
・肌荒れ
など、病院に行くほどではないし、行っても治療されるレベルではない不調のこと。
これらの不調は体質とあきらめず、食事を変えることで改善できます!
プチ不調改善のポイントは4つ
・腸内環境
・体温
・新陳代謝
・血流
腸内環境を整える
腸内環境は一人ひとり違っていて、その状態がいいかどうかの見極めは「お便り」
チェックポイントは
1.1日何回どれぐらい出ているか
2.色と匂いはどうか?
3.かたさはどうか
「お便り」がいいと腸、胃、食べ方などがいいということ。便秘や下痢がある場合はどこかに問題があるかも!ドキ!!
体温
体温は体の機能レベルをあらわしています。
体温が低いと、消費エネルギーが減り、免疫力が下がり、脳機能やメンタルにまで影響が出るんです!!
35度台の人は要注意!
なんと、50年前の日本人の平熱は36.8℃だったそう。
柏原先生によるとその36.8℃を目指すといいそうですよ。
低カロリー食がいいという風潮はありますが、低カロリーということは熱が上がらないということ。
カロリーだけを気にするより、しっかり食べて熱を生み出す方が体の機能はアップするんです。
新陳代謝
新陳代謝は古いものが新しいものに入れ替わること。
肌のターンオーバーが有名ですが、体中で起きています。
夜中に活発になるので睡眠は大切。
また、新陳代謝にもエネルギーがいるので、食べる量を減らすダイエットは新陳代謝にはよくありません。
血流
血液は全身に栄養と酸素を送り届けるもの。
血流が悪いと体調は悪くなります。
特に、血液を大量に必要とする脳・肝臓・腎臓への影響が大!!
血流に影響を与える要素は栄養・体温・姿勢・運動・睡眠・筋肉・ストレスなどいろいろ。
とにかく質のいい血液を作るにはいい食べものを食べることが大切です。
ごはんをしっかり食べることで毎日が楽しく!
不調を改善して元気に過ごすために大切なことは
いっぱい食べること!
特に燃えやすい「ごはん」をいっぱい食べること。
ごはんは炭水化物・たんぱく質・脂質の中で一番燃えやすいのは炭水化物。
同じ炭水化物の中でも「ごはん」は「砂糖」などに比べ断然燃えやすいです。
ごはんを食べると体がポカポカしませんか?
これは体の中でエネルギーが燃えている証拠。
ごはんを控えている人は燃えにくい体になっているかもしれません。
実際、私は食べる断食®で1日2合のお米を食べた時は
10日間で内臓脂肪が燃えて
お腹周りが-4.5㎝!
体脂肪率-2.0%!
になりました。
>>その時の体験談がコチラ
食べると太る
と考えている人は多いようですが、実は燃えやすいごはんを食べると、脂肪は燃えるんです。
燃えると体温も上がり、エネルギーが入ると新陳代謝も活発になり、血流も改善します。
さらに、ごはんとセットで食べるといいものは
お味噌汁!
ごはんにはタンパク質が少量入っているのですが、肉や魚に比べて利用効率は良くありません。
でも一緒に味噌汁を食べると、味噌のアミノ酸との強力タッグでタンパク質は肉・魚並みのレベルにアップするんです!
ごはんとみそ汁
昔から食べられている組み合わせというものはすばらしいですね。
この組み合わせで食べると、ごはんを食べることはカロリーを摂るということよりは、エネルギーを燃やすということ。
言い換えると「体内エクササイズ!」
食べることは実は胃腸にとっては運動の時間。
たくさん食べて、カロリーを消費して、しかも太らず、脂肪が燃える。
こんないいことってありませんよね。
柏原先生の話を聞いて、ごはんをいっぱい食べようと思いました。
そんなわけでその日の晩ご飯は玄三庵の玄米定食。このお店は玄米ご飯とお味噌汁がお代わり自由なんです!お腹いっぱい食べました♪
では、今日もおいしく食べて、元気に過ごしましょう!
ごはんとみそ汁を10日間食べて脂肪をしっかり燃やす!
>>「食べる断食」若玄米リセットプログラムについて詳しく見る