会社員をしていた頃、ランチ後はいつも気を失いそうになるほどの眠気に襲われていました
当時は寝不足や疲れのせいだと思っていましたが、血糖値の急変動が原因だった可能性が高いです
食事でご飯や麺などの糖質を摂ると血糖値が上がります。これはごく普通の反応ですが、食べ方によっては血糖値が急上昇してしまうのです
・朝食抜き
・早食い
・ご飯と麺などのダブル炭水化物
・丼、麺などの単品を大盛りで食べる
大盛りご飯
こんな食べ方をすると、血糖値は急上昇しやすいです。すると血糖値を下げるインスリンというホルモンがドバッと分泌されます
ドバッと分泌されるので今度は血糖値が下がりすぎて低血糖値状態に。この時、強い眠気を感じるのです
この血糖値の急変動は「血糖値スパイク」とよばれ、肥満、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞や認知症のリスクまで高めてしまう万病のもと
食後の眠気が強い人はすぐに以下の対策することをおすすめします
・朝食は必ず食べる
・よく噛んでたべる
・ダブル炭水化物は避ける
・炭水化物だけで大量に食べない
・定食スタイルでバランスよく食べる
・野菜をたっぷり食べる
・食後に体を動かす
早食いだった私は当時より2倍の時間をかけてよく噛んで食べ、食後に歩くか、その場で足踏みをするようにしています。筋肉を動かすことで糖が消費され、血糖値の急上昇を抑えることができるからです。散歩の時間は必要ですが、午後の貴重な時間を寝落ちせずに過ごせているので時間をかける価値はあると感じています。
午後の眠気が気になる人は意識してみてくださいね。
血糖値スパイクについて詳しく知りたい人は動画もご覧ください
＞＞血糖値スパイクを起こしにくい食べ方
【昼ごはん】
雑穀ごはん
鶏モモ肉の醤油麹焼き
人参ナスえのきと
ツルムラサキの味噌汁
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